水の国・日本、その源にある土
日本は世界でも有数の良質な湧き水に恵まれ、古来より水源は神聖な場所として守られてきました。
良質な水は地中深くから静かに湧き出し、森を潤し、農業や産業の土台を支え、さらに土木の知恵によって都市へと運ばれてきました。
近日情報公開
日本の水の歴史と世界のランドスケープを重ね合わせ、西日本の二大都市・京都と大阪の地形と、土と都市の関係を探求します。
10月15日・16日
15日・貴船神社、16日・亀岡・南丹 京都の聖なる水源・貴船や、迫力の保津川下り、里山の環境再生活動を通じて、水と土の深い結びつきを体感します。
※土サミットKYOTOや土EXPO OSAKAと合わせたお得なパッケージもあります。
日本は世界でも有数の良質な湧き水に恵まれ、古来より水源は神聖な場所として守られてきました。
良質な水は地中深くから静かに湧き出し、森を潤し、農業や産業の土台を支え、さらに土木の知恵によって都市へと運ばれてきました。
真名井という言葉を聞いたことはありますか?神事や禊、神饌づくり、酒造りに用いられ、日本各地 ― 京都・丹後、島根・出雲・徳島など ― 多くが聖地といわれる場所で人々の信仰の対象となるような霊水があり、そのような水には真名井という名が残されています。
真名井の水は、その土地の土や岩の性質を写し取り、飲む人にその地の力を伝えるともいわれます。
明治期、衰退の危機にあった京都を救ったのは、若き技術者・田辺朔郎が21歳で挑んだ一大プロジェクト「琵琶湖疏水」でした。その水は飲料水、灌漑、水運、動力として街に命を吹き込み、京都の大地を蘇らせました。
今回の土アカデミーでは、琵琶湖から京都、そして京の森を抜け大阪湾へとつながる水の道の源である貴船、亀岡や南丹エリアへ赴き、土が育む水の都市の歴史と未来を探ります。土と水の再生を考える今回のフィールドワークのテーマの一つに「真名井とは何か」を掲げ、大地に触れ、自らの手でその水や土を守り杜を再生する体験に参加頂きます。
再生フィールドワークの序章として、9月に開催される特別ウェビナーでは、日本の水の歴史のみならず、世界のランドスケープの観点から、西日本の2大都市のランドスケープや日本の土と都市の関係を探ります。
10月15日と16日の2日間は京都を舞台としたフィールドワークを開催します。貴船神社の特別な体験や、保津川の迫力ある水の流れを体感する保津川下りや環境再生のためのワークを、魅力溢れるゲスト講師と共に体験いただけます。
お申込みは「全日参加チケット」「ウェビナーのみ」 または
フィールドワークもワンデイチケットからお選びいただけます。
2,000円(税込)
日本の水の歴史と世界のランドスケープを重ね合わせ、西日本の二大都市・京都と大阪の地形と、土と都市の関係を探求します。録画あり。
各 12,000円(税込)
京都の聖なる水源・貴船や、迫力の保津川下り、里山の環境再生活動を通じて、水と土の深い結びつきを体感します。
20,000円(税込) 20枚限定
9月に開催される土アカデミーウェビナーと土アカデミー京都再生フィールドワーク(10月15日・16日)の2日間にご参加いただけるチケットです。 ※合計26,000円分のイベントに20,000円でご参加いただけます。
35,000円(税込) 20枚限定
土サミット(10月14日一部・二部お食事付)と、9月に開催される土アカデミーウェビナー、土アカデミー京都再生フィールドワーク(10月15日・16日)の3日間にご参加いただけるチケットです。 ※合計43,000円分のイベントに35,000円でご参加いただけます。
15,000円(税込) 20枚限定
土EXPO 2025 OSAKAと土EXPO交流会(お食事付)にご参加いただけるチケットです。 ※合計18,000円分のイベントに15,000円でご参加いただけます。
主催:全国建設発生土リサイクル協会
企画:JIEN LLP / Place Based Education
プログラム総合監修:齋藤由佳子(JIEN)