土サミット Tsuchi Summit
土サミットは土に携わる各業界の皆様を取り巻く問題、今後の課題を話し合い、各業界団体の垣根を超えた情報交換の場として昨年、初開催されました。 今後の開催を通して、「土の未来」をさぐりたいと思います。
お陰様で無事盛会のうちに終了することができました。
Web同時開催
たくさんのご参加ありがとうございました
土サミットは土に携わる各業界の皆様を取り巻く問題、今後の課題を話し合い、各業界団体の垣根を超えた情報交換の場として昨年、初開催されました。 今後の開催を通して、「土の未来」をさぐりたいと思います。
今回は、災害時に発生する「土」の問題をはじめ、各業界から土をテーマにし講演と、建設発生土・汚染土・汚泥の各業界のリサイクル製品の工程・製品の品質についての実例発表、パネルディスカッションを行いたいと思います。
生命の生育媒体のひとつである「土」は、多くの浄化作用を通して私達に恩恵をたらしております。
自然のままで残せる土を出来るだけ多く次の世代へ残す。
土のリサイクルを通して自然の財産を守る私達の業界について、多くの人に知っていただける場になれば幸いです。
2020年9月、建設リサイクル推進計画2020が策定となり、リサイクルの質の向上が求められております。
今回のテーマは、「再生」。
建設発生土・汚染土・建設汚泥の有効利用土について、各業界のリサイクルを行っている企業様よりリサイクルの過程とその製品および製品管理についてご紹介するとともに、各業界の皆様がどのような土を有効利用土として再生させているかを紹介致します。
また、近年多発している自然災害にも目を向け、防災、減災、国土強靭化の推進に資する、建設資材(素材)としての土の活用について、土のスペシャリストから土木と環境の分野からの講演をいただき、ご講演をいただきました講師陣を交えて、ご参加いただきました皆様と質疑応答・ディスカッションを行います。質問はHP上と当日も受け付けます。
未来を拓く土の対話に是非ご参加ください。
主催者代表
一般社団法人全国建設発生土リサイクル協会
理事長 赤坂 泰子
京都大学名誉教授 (公社)日本工学アカデミー 副会長
嘉門 雅史
~土とは何かについて、岩石の風化作用等によって作られる土を構成する元素や組成を明示して、土の特性を支配する要因を概観し、地上に生存する人類が土の多様な機能によって支えられていることを述べる。 次に循環型社会における土材料の活用のために、建設発生土等のリサイクルの取り組みを紹介し、その際の土に含有する環境影響などのリスクを低減する必要性に触れるとともに、今年7月3日に発生した熱海市土砂災害について言及し、建設発生土等の適正処分が今後も重要な課題であることを述べる~
国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 インフラ情報・環境企画調整官
隅藏 雄一郎
~推進計画2020の概要、建設発生土の現状と課題・取り組むべき施策・不適正処理の現状と対応、盛土による災害防止に向けた総点検について~
京都大学大学院 地球環境学堂・学舎長 教授
勝見 武
~災害廃棄物分別土、建設汚泥再生品の利用(昨年7月の環境省通知を受けて)、自然由来重金属含有土の利用なども含め発生土の利用と管理全般について~
環境テクノサービス株式会社 取締役副社長
松本 和彦
一般社団法人日本汚染土壌処理業協会 理事長
辻本 健二
大阪ベントナイト事業協同組合 プラント統括技術長
水野 克己
「建設発生土の官民有効利用マッチングについて」
株式会社日本能率協会総合研究所 主任研究員
松橋 宏明
質問用紙にて参加者からの質問受付
コーディネーター:(一社)全国建設発生土リサイクル協会
専務理事 高野 昇
~質疑応答テーマ~
「土」の有効利用における課題と解決に向けて
<登壇者>
・国土交通省 総合政策局公共事業企画調整課インフラ情報・環境企画調整官 隅藏 雄一郎
・京都大学大学院 地球環境学堂・学舎長 教授 勝見 武
・講演者4名
~質を重視した建設発生土の更なる利用促進に向けての提案~
京都大学名誉教授
(一社)環境地盤工学研究所 理事長
1968年 京都大学工学部交通土木工学科卒業。
京都大学大学院地球環境学堂学堂長、(独)国立高等専門学校機構 高松工業高等専門学校校長、(独)国立高等専門学校機構香川高等学校校長、日本学術会議会員を経て、2014年(一社)環境地盤工学研究所 理事長・2015年(一財)防災研究協会 理事長・2020 年 (公社)日本工学アカデミー 会長代理・副会長となり、現在に至る。
専門分野は、環境地盤工学、地盤災害、地盤物性、地盤改良。
文部科学省、国土交通省、環境省、経済産業省、京都府、大阪府、香川県、京都市、大阪市、高松市、美馬市、東日本高速道路会社、西日本高速道路会社、阪神高速道路会社、JR東海、その他財団などの研究委員会等の委員長あるいは委員。土木学会、地盤工学会、日本材料学会、防災研究協会など関連学協会の役員や委員会委員長あるいは委員などを務める。
京都大学 大学院地球環境学堂・教授
1991年 京都大学大学院工学研究科卒業。
京都大学助手,立命館大学助教授,京都大学助教授,准教授、2009年 京都大学大学院地球環境学堂教授。
国際地盤工学会 2009年~環境地盤工学技術委員会 委員。
2014年~地盤工学会 理事・国際部長。
2014年~2020年 国際ジオシンセティックス学会 理事。
京都大学大学院地球環境学堂・学舎長,現在に至る。
2011年科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)。
2012年日本学術振興会賞。2013年地盤工学会論文賞(英文部門)。
(敬称略・順不同)
ほか、順次掲載してまいります。
大阪市中央区城見1-4-1
詳しいご案内はホテルニューオータニ大阪公式サイトをご覧ください。
土サミット開催に際し、多くの皆さまのご来場、Webでのご参加、また企業様並びに法人様よりご協賛いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。 お陰様で無事盛会のうちに終了することができました。
また運営に携わってくださった多くの方々、会場の設営にご協力下さった皆様のご尽力の賜物と感謝申し上げます。
今後ともお引立ていただければ幸いに存じます。 よろしくお願い申し上げます。
土サミット2021は ~CPD・CPDS認定プログラムとなっております~
●CPD >単位:4.7(来場・Web対応)
●CPDS>単位:5(来場のみ対応) 形態コード101-1
<受講証明発行を希望される方>
(1)ご来場の方
当日、土サミット閉会後、受付にて受講証明をお渡しいたします。
CPD・CPDS双方の受講証明書を会場にて発行させていただきます。
(2)Web参加の方
― CPD受講証明書:下記の要綱によりメールにてお送りします ―
当HPより「受講証明発行用・感想用紙」をダウンロードのうえご記入いただき、メールにて土サミット事務局(info@tsuchi-summit.com)へお送りください。
受講証明発行用・感想用紙 回答期日:2021年10月7日(木)~2021年10月14日(木)17:00
※回答期日を過ぎますと受付いたしませんので、ご注意ください。
— CPDS受講証明書は対応しておりません —
ホテルオリジナル弁当を用意しております。
事前予約となっておりますので、是非ご予約下さい。
サミット事務局にメールいただくか、HPからお申込みください。
土サミットお弁当 3,900円
当日、現金でのお支払いをご希望の場合は、メールにてご連絡ください。
受付時にお弁当引換券をお渡し致します。
お申込の締切 10/4(月)
秋の味覚をご堪能くださいませ。
受講証明書が必要な方は当日土サミット参加後に受付にお申し出ください。
(公社)土木学会 4.7ユニット(来場のみ)
(一社)全国土木施工管理技士会連合会 5ユニット(来場のみ)
現在、大阪も緊急事態宣言が延長になっている状況ではありますが、10月1日時点で再延長にならない限り「土サミット」は来場形式にて開催の予定です(来場形式・オンラインと同時開催致します)。
再延長になった場合は、オンライン開催のみとなりますので、ご了承願います。
シンポジウム開催にあたり、新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策として、政府の基本的対処方針に則り、以下の方針をもって開催・運営してまいります。
安心してご参加いただくため、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申しあげます。底します。
会場入室前に体温測定を実施させていただきますのでご協力のほどお願い申し上げます。 なお、測定時に37.5度以上ある方は、誠に申し訳ございませんがご参加をお断りさせていただく場合がございます。
土サミット2021年サイトを公開しました。
※土サミットへの参加は事前登録が必要です。
受付は終了いたしました。