お陰様で無事盛会のうちに終了することができました。

土サミット -土の未来をさぐる-

CPD・CPDS認定プログラム CPD・CPDS認定プログラム

【日時】2021年10月17日(木)10:30~16:30

【会場】ホテルニューオータニ大阪

Web同時開催

たくさんのご参加ありがとうございました

土サミットTOKYO 2022

趣旨・目的 Purpose

土サミット Tsuchi Summit

土サミットは土に携わる各業界の皆様を取り巻く問題、今後の課題を話し合い、各業界団体の垣根を超えた情報交換の場として昨年、初開催されました。 今後の開催を通して、「土の未来」をさぐりたいと思います。

土の課題 Soil Challenges

今回は、災害時に発生する「土」の問題をはじめ、各業界から土をテーマにし講演と、建設発生土・汚染土・汚泥の各業界のリサイクル製品の工程・製品の品質についての実例発表、パネルディスカッションを行いたいと思います。

土の未来 The future of the soil

生命の生育媒体のひとつである「土」は、多くの浄化作用を通して私達に恩恵をたらしております。
自然のままで残せる土を出来るだけ多く次の世代へ残す。
土のリサイクルを通して自然の財産を守る私達の業界について、多くの人に知っていただける場になれば幸いです。

土、それは植物の生育媒体であり、
水を蓄え浄化する。
地球の大気を組成し、
生物の住みかとなる。

Soil is the medium that nurtures the growth of plants.
It holds and purifies water.
It composes the earth's enbironment and is the habitat of plants.

テーマ Theme

2020年9月、建設リサイクル推進計画2020が策定となり、リサイクルの質の向上が求められております。
今回のテーマは、「再生」。
建設発生土・汚染土・建設汚泥の有効利用土について、各業界のリサイクルを行っている企業様よりリサイクルの過程とその製品および製品管理についてご紹介するとともに、各業界の皆様がどのような土を有効利用土として再生させているかを紹介致します。
また、近年多発している自然災害にも目を向け、防災、減災、国土強靭化の推進に資する、建設資材(素材)としての土の活用について、土のスペシャリストから土木と環境の分野からの講演をいただき、ご講演をいただきました講師陣を交えて、ご参加いただきました皆様と質疑応答・ディスカッションを行います。質問はHP上と当日も受け付けます。
未来を拓く土の対話に是非ご参加ください。

主催者代表
一般社団法人全国建設発生土リサイクル協会
理事長 赤坂 泰子

プログラム Program

10:00
開場
10:30
開会
10:40~12:00

第1部【特別講演】
「素材としての土の多様性と今後の展開」

京都大学名誉教授 (公社)日本工学アカデミー 副会長
嘉門 雅史

~土とは何かについて、岩石の風化作用等によって作られる土を構成する元素や組成を明示して、土の特性を支配する要因を概観し、地上に生存する人類が土の多様な機能によって支えられていることを述べる。 次に循環型社会における土材料の活用のために、建設発生土等のリサイクルの取り組みを紹介し、その際の土に含有する環境影響などのリスクを低減する必要性に触れるとともに、今年7月3日に発生した熱海市土砂災害について言及し、建設発生土等の適正処分が今後も重要な課題であることを述べる~

13:00~15:20

第2部【講演】

13:00~13:40

「建設リサイクル行政の最近の話題」

国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 インフラ情報・環境企画調整官
隅藏 雄一郎

~推進計画2020の概要、建設発生土の現状と課題・取り組むべき施策・不適正処理の現状と対応、盛土による災害防止に向けた総点検について~

13:40~14:20

「建設資材としての土に求められるもの」

京都大学大学院 地球環境学堂・学舎長 教授
勝見 武

~災害廃棄物分別土、建設汚泥再生品の利用(昨年7月の環境省通知を受けて)、自然由来重金属含有土の利用なども含め発生土の利用と管理全般について~

14:20~15:40

「各業界のリサイクル方法・技術について」

  • 「建設発生土のリサイクルについて」

    環境テクノサービス株式会社 取締役副社長
    松本 和彦

  • 「汚染土のリサイクルについて」

    一般社団法人日本汚染土壌処理業協会 理事長
    辻本 健二

  • 「汚泥のリサイクルについて」

    大阪ベントナイト事業協同組合 プラント統括技術長
    水野 克己

建設発生土の公共・民間工事間利用促進のための情報交換システムについて

「建設発生土の官民有効利用マッチングについて」
株式会社日本能率協会総合研究所 主任研究員
松橋 宏明

15:40~16:00

20分間休憩

質問用紙にて参加者からの質問受付

16:00~16:30

第3部【質疑応答】

コーディネーター:(一社)全国建設発生土リサイクル協会
専務理事 高野 昇

~質疑応答テーマ~
「土」の有効利用における課題と解決に向けて

<登壇者>
・国土交通省 総合政策局公共事業企画調整課インフラ情報・環境企画調整官 隅藏 雄一郎
・京都大学大学院 地球環境学堂・学舎長 教授 勝見 武
・講演者4名

会員からの提案書の発表

~質を重視した建設発生土の更なる利用促進に向けての提案~

16:40
閉会

プロフィール Profile

  • 嘉門 雅史

    京都大学名誉教授
    (一社)環境地盤工学研究所 理事長

    1968年 京都大学工学部交通土木工学科卒業。 京都大学大学院地球環境学堂学堂長、(独)国立高等専門学校機構 高松工業高等専門学校校長、(独)国立高等専門学校機構香川高等学校校長、日本学術会議会員を経て、2014年(一社)環境地盤工学研究所 理事長・2015年(一財)防災研究協会 理事長・2020 年 (公社)日本工学アカデミー 会長代理・副会長となり、現在に至る。
    専門分野は、環境地盤工学、地盤災害、地盤物性、地盤改良。
    文部科学省、国土交通省、環境省、経済産業省、京都府、大阪府、香川県、京都市、大阪市、高松市、美馬市、東日本高速道路会社、西日本高速道路会社、阪神高速道路会社、JR東海、その他財団などの研究委員会等の委員長あるいは委員。土木学会、地盤工学会、日本材料学会、防災研究協会など関連学協会の役員や委員会委員長あるいは委員などを務める。

  • 勝見 武

    京都大学 大学院地球環境学堂・教授

    1991年 京都大学大学院工学研究科卒業。 京都大学助手,立命館大学助教授,京都大学助教授,准教授、2009年 京都大学大学院地球環境学堂教授。 国際地盤工学会 2009年~環境地盤工学技術委員会 委員。 2014年~地盤工学会 理事・国際部長。 2014年~2020年 国際ジオシンセティックス学会 理事。 京都大学大学院地球環境学堂・学舎長,現在に至る。
    2011年科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)。 2012年日本学術振興会賞。2013年地盤工学会論文賞(英文部門)。

参加団体・企業 Participating Organizations

  • 一般社団法人日本汚染土壌処理業協会
  • 一般社団法人泥土リサイクル協会
  • 特定非営利活動法人日本粒状改良土協会
  • 中性固化土工事業協同組合
  • 宮城県建設発生土リサイクル協同組合
  • NPO法人埼玉県建設発生土リサイクル協会
  • 石川県建設発生土リサイクル事業工業組合
  • 長崎県建設発生土リサイクル事業協同組合
  • 清水建設株式会社 東北支店
  • 株式会社よしひろ商店
  • 株式会社彩光
  • 株式会社インターファーム
  • 株式会社成建
  • 弥生石材株式会社
  • 株式会社ホツマプラント
  • 野﨑興業株式会社
  • 株式会社tsuji
  • 有限会社南光台土建
  • 明和土木興業株式会社
  • 株式会社立花マテリアル 東京支店
  • 阪和興業株式会社
  • リサイクルファクトリー株式会社
  • 株式会社栗本鐵工所
  • 須合建設株式会社
  • 増尾リサイクル株式会社
  • 日工株式会社
  • 株式会社クレーベスト
  • 株式会社大倉
  • 株式会社栗田機械製作所
  • 株式会社大林組
  • 株式会社オザワ
  • 株式会社新晃
  • 大坪GSI株式会社
  • 株式会社泉興業
  • 株式会社フジタ
  • 株式会社張本創研
  • ACRAC 再生骨材コンクリート普及連絡協議会
  • 株式会社ラルス
  • 株式会社建設技術センター
  • 中央環境開発株式会社
  • 有限会社日装施設
  • 国土交通省 関東地方整備局
  • 東京都
  • 北海道大学
  • 福岡県
  • 秋田県
  • 中日本高速道路株式会社
  • 国土交通省 中部地方整備局
  • 奈良県
  • 国土交通省 近畿地方整備局
  • 大阪府
  • 愛知県
  • 山梨県
  • 独立行政法人 都市再生機構
  • 茨城県
  • 株式会社夢クリーン
  • 富山県呉東地区リサイクル砕石協会
  • 重吉興業株式会社
  • 株式会社イーリバースドットコム
  • 京都市
  • 独立行政法人 鉄道・運輸機構
  • UR都市機構 西日本支社
  • 徳倉建設株式会社
  • カネミ運送株式会社
  • 南相馬市
  • 横浜市
  • 農林水産省 東北農政局
  • 札幌市
  • 堺市
  • 建通新聞社
  • 金沢建設業協同組合
  • 埼玉大学
  • 独立行政法人国立高等専門学校機構苫小牧工業高等専門学校

(敬称略・順不同)

ほか、順次掲載してまいります。

アクセス Access

ホテルニューオータニ大阪

大阪市中央区城見1-4-1

電車でお越しの方

JR大阪環状線
「大阪城公園駅」より徒歩 約3分
Osaka Metro 長堀鶴見緑地線
「大阪ビジネスパーク駅」より徒歩 約3分
「京橋駅」より徒歩 約8分

車・タクシーをご利用の方

  • 阪神高速東大阪線東行き、法円坂ランプより約5分
  • 阪神高速東大阪線西行き、森之宮ランプより約8分
  • 大阪(梅田)より約15分
  • 淀屋橋より約10分
  • 本町より約15分
  • 難波(道頓堀)より約20分
  • 新大阪より約25分
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™より約25分

お知らせ News

  • 土サミットOSAKA アンケート集計結果

    10/19に行われた土サミットOSAKAにご参加された皆様より、お寄せ頂いたアンケートの集計結果をアップいたしました。

    » アンケート集計結果(PDF)

  • 2021年10月7日(木)に「土サミット OSAKA 2021」を開催しました。

    土サミット開催に際し、多くの皆さまのご来場、Webでのご参加、また企業様並びに法人様よりご協賛いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。 お陰様で無事盛会のうちに終了することができました。

    また運営に携わってくださった多くの方々、会場の設営にご協力下さった皆様のご尽力の賜物と感謝申し上げます。
    今後ともお引立ていただければ幸いに存じます。 よろしくお願い申し上げます。

  • CPD・CPDS認定プログラム 受講証明書について

    土サミット2021は ~CPD・CPDS認定プログラムとなっております~
    ●CPD >単位:4.7(来場・Web対応)
    ●CPDS>単位:5(来場のみ対応) 形態コード101-1

    <受講証明発行を希望される方>
    (1)ご来場の方
    当日、土サミット閉会後、受付にて受講証明をお渡しいたします。
    CPD・CPDS双方の受講証明書を会場にて発行させていただきます。

    (2)Web参加の方
    ― CPD受講証明書:下記の要綱によりメールにてお送りします ―
    当HPより「受講証明発行用・感想用紙」をダウンロードのうえご記入いただき、メールにて土サミット事務局(info@tsuchi-summit.com)へお送りください。
    受講証明発行用・感想用紙 回答期日:2021年10月7日(木)~2021年10月14日(木)17:00
    ※回答期日を過ぎますと受付いたしませんので、ご注意ください。
    — CPDS受講証明書は対応しておりません —

    » Web参加者用 受講証明発行用・感想用紙はこちら(word・docxファイル)

  • 土サミットお弁当・メニュー内容のご案内

    ホテルオリジナル弁当を用意しております。
    事前予約となっておりますので、是非ご予約下さい。
    サミット事務局にメールいただくか、HPからお申込みください。

    土サミットお弁当 3,900円

    当日、現金でのお支払いをご希望の場合は、メールにてご連絡ください。
    受付時にお弁当引換券をお渡し致します。
    お申込の締切 10/4(月)

    秋の味覚をご堪能くださいませ。

  • 土サミットは(公社)土木学会CPDプログラム、(一社)全国土木施工管理技士会連合会CPDS学習プログラムの認定講座となっております。

    受講証明書が必要な方は当日土サミット参加後に受付にお申し出ください。

    (公社)土木学会 4.7ユニット(来場のみ)
    (一社)全国土木施工管理技士会連合会 5ユニット(来場のみ)

  • 来場形式シンポジウム感染予防対策のご案内

    現在、大阪も緊急事態宣言が延長になっている状況ではありますが、10月1日時点で再延長にならない限り「土サミット」は来場形式にて開催の予定です(来場形式・オンラインと同時開催致します)。
    再延長になった場合は、オンライン開催のみとなりますので、ご了承願います。

    来場形式シンポジウム感染予防対策のご案内

    シンポジウム開催にあたり、新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策として、政府の基本的対処方針に則り、以下の方針をもって開催・運営してまいります。
    安心してご参加いただくため、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申しあげます。底します。

    開催にあたり
    • 会場では密集回避のために座席の間隔を通常より広く取らせていただきます。
    • 会場内の消毒については、ホテルの方針により行います。
    • お客様の安全及び公衆衛生を考慮し、スタッフはマスクの着用をさせていただいております。
    参加者さまへのお願い
    • 発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、無理をなさらずご来場の是非を慎重にご検討ください。
    • ご来場の際は感染防止のためにマスクの着用をお願いいたします。
    • 会場に設置しているアルコール消毒液をご利用ください。
    • 会場に入室される前、ご来場の方全員に検温(非接触)をお願いしております。
    • 咳エチケットや⼿洗いの徹底などの感染症予防対策に努めていただくようお願いいたします。
    入室時の体温測定について

    会場入室前に体温測定を実施させていただきますのでご協力のほどお願い申し上げます。 なお、測定時に37.5度以上ある方は、誠に申し訳ございませんがご参加をお断りさせていただく場合がございます。

  • 土サミット2021年サイトを公開しました。

    土サミット2021年サイトを公開しました。

参加申し込み Entry

※土サミットへの参加は事前登録が必要です。
受付は終了いたしました。